2008.06/15 (Sun)
悪魔はもう堕ちれないのフリー絵
やっぱり問題形式になりました
問題は
ヘザルリの弟の愛称は?(ヘザルリが呼んでた奴)
デス
ヒント:弟の名前は アイル・h・ハッチ ですよ
ローマ字でお願いします(多分、小文字だけ)
解ったのに入れない!って人は反転↓↓
ちゃんとCの方にしましたか?
コレ読んでなくても入れそう
絵の置き場へレッツラ☆ゴー!
どうでもいい話
画質悪いです
でもそのためにパスワード解いてくださったにはもう土下座したいくらいです
一応頑張ったんです
使ったモノ SARASAの0.5のボールペン コピック コーレルペインター シャーペン← 消しゴム 定規とかです
珍しくいっぱい使ったw
今回のメアは 神さまと王帝の中間時です っても神さまになっても殆ど変わらん っていうか変わらんけど
問題は
ヘザルリの弟の愛称は?(ヘザルリが呼んでた奴)
デス
ヒント:弟の名前は アイル・h・ハッチ ですよ
ローマ字でお願いします(多分、小文字だけ)
解ったのに入れない!って人は反転↓↓
ちゃんとCの方にしましたか?
コレ読んでなくても入れそう
絵の置き場へレッツラ☆ゴー!
どうでもいい話
画質悪いです
でもそのためにパスワード解いてくださったにはもう土下座したいくらいです
一応頑張ったんです
使ったモノ SARASAの0.5のボールペン コピック コーレルペインター シャーペン← 消しゴム 定規とかです
珍しくいっぱい使ったw
今回のメアは 神さまと王帝の中間時です っても神さまになっても殆ど変わらん っていうか変わらんけど
2008.06/14 (Sat)
第66話 最終回―結末―
「だってメアが!!離せよヘザルリ!離せ!」
ヘザルリに抑えられているエネリアが叫ぶ
パシンッ!
虚空に頬を叩く音が響いた
エネリアは頬を抑えながら呆然としている その向かいでヘザルリは荒い呼吸を整えてから呟くように言い出した
「…加減にしろよ」
最初の方が小さく聞き取れなかったらしいエネリアがヘザルリを呆然としたままゆっくりと視界に入れた
ヘザルリの声が徐々に大きくなっていく
「いい加減にしろよ お前が死んで残されたオレはどうなる?仲間に死なれるのがどれだけ辛いか解るだろ!?
メアは神になっても俺達とはもう一緒に入れる状態じゃないんだ!
そして今までの生きてきた道を知った上で死ぬことを選んだ!
だからってお前が死んだら…」
またも荒くなった呼吸を必死に抑えようとしながらヘザルリが間を空ける
しばらくの沈黙に荒い呼吸だけが聞こえた
「お前が死んだらメアはまた後悔しないといけないだろ!!!」
エネリアはそこでヘザルリの気持ちに気づくことになった
ヘザルリは手で目が見えないが頬にはしっかりと涙の跡が見えた
「そうだ あれはあの餓鬼の選んだことだ あいつもそう望んじょる」
ヘザルリの後ろにはいつの間にかアークシャー達が立っていた
「だから… 嬢ちゃん お前が死んじゃ駄目だ」
アークシャーがそう言い終えるとカレンの方の上にいた夫人がぴょんと地面に降りる
チョコチョコ歩きながら夫人はエネリアに近寄った
それを天使賢者は黙って見守った
「エネリアちゃん 堕天使 お前らにゃまだやらなきゃ行かんことが事がある
あいつは神になるはずが悪魔のまんま死ぬんじゃ
裁判に掛けられる 精一杯庇ってやんなさい」
そういうとまたカレンの肩に乗りアークシャーに一言だけ言った
「じゃ 還りましょうか 我が社へ」
アークシャーも静かに頷き 踵を返した
カレンは少しためらったが還ろうといった本人が肩に乗っているので仕方なく静かに涙を流しながら消えていった
「あやつら…見守る義務があるだろう!」
天使賢者は軽く怒っているが次に発言したモノの言葉で黙ることになった
「怒るな 天使賢者達」
神殿の中から赤毛の悪魔がこっちを見上げている
「あいつらは新生であればちゃんと居たハズだ だがわざわざ悪魔が死んでいくのを見ることはないと思ったんだろ オレも同感だ」
メアが喋っている エネリアが喋ろうとしたがメアが間髪入れずにまた喋り出す
「だからお前らももう還れ」
悪魔の指図に天使賢者は眉間に皺を寄せたが特に言い返すこともなく2人とも無言で帰って行く
「メア…」
エネリアがやっとの思いで名前を呼ぶとメアは笑って言葉を返した
「エネリア すまないな…解ってるだろが俺は死ぬことを選んだ 許してくれ
裁判は俺は死んだ後に出席するから楽だが お前等は生きたまま出席しないといけないな」
面倒だろ といいながら哀愁も含んだ笑みを浮かべる
今度は真剣な顔つきになり 崩れていく拳を強く握った
「ヘザルリ 女を泣かすのは最低だろ そんな最低野郎から最後の願い聞いてくれるか」
ヘザルリが無言で頷く
「エネリア達を守ってくれ」
そう言うと佐伯裕也は諦めたのか神殿の外 …神殿のアナを挟んでヘザルリ達の向かい側に出てきた
「メアの自己中にはついていけない 君たちも大変だね」
大袈裟な仕草を交えながら佐伯裕也が溜息をつく
ヘザルリはその言葉に静かに笑いメアは「悪かったな」といつものぶっきらぼうで答えた
このぶっきらぼうが最期の顔かよ
ここの中でツッコミも入れたが別れの虚しさはぬぐえなかった
が 次の瞬間 虚しさはゼロになった
「あいつ…!」
ヘザルリは爆笑とまではいかなかったが声を出して笑い出す
後日 ヘザルリのもとに赤紙が届いた
と言っても戦争の通知ではなく 神からの命令・通知を記すモノだ
内容はこうだ 神の口調は友達に手紙をかいてるようだった
―アイル・ヘザルリ様
元気ですか?僕は元気に面倒な神の仕事に手を付けています
今回は赤紙という形になったけど裁判の報告と君のことについて書き記しておきます
悪魔メア・クライニッヒの裁判は通知から1週間後に行われる
その際 ここへの交通手段を持たない妖怪エネリア・オージアスの同行を命じる
尚、アイル・ヘザルリにも裁判の出席を命じ、アイル・ヘザルリ自身も裁判を受けなくてはならない
だがアイル・ヘザルリを天使総司令官に推薦する
この場合は就任を受ければ本人は無罪とし裁判には掛けない
ゴメンね この報告は忙しい中級天使が描いてくれたモノなんだ
人員不足で気が利いた文章には出来なかったみたい(言葉も少しおかしいし)
だけど推薦は僕がしたんだよ 是非ヘザルリ君に天使総司令官の座に就いて欲しい
それではメアの裁判で
佐伯裕也より―
神殿が崩れる中メアは呑気に眠りについた 欠伸をして昼寝をするように
それがわざとなのか自然的になったモノかは知らないけど
ヘザルリの中へは安堵が広がった あの時はエネリアも声を出しながら笑っていた
俺とエネリアは赤い封筒を見つめながら空を見上げた
人間界でメアのことを憶えてる奴は人間にはいない
新学期が始まると同時に人間界から俺達は去った
ヘザルリに抑えられているエネリアが叫ぶ
パシンッ!
虚空に頬を叩く音が響いた
エネリアは頬を抑えながら呆然としている その向かいでヘザルリは荒い呼吸を整えてから呟くように言い出した
「…加減にしろよ」
最初の方が小さく聞き取れなかったらしいエネリアがヘザルリを呆然としたままゆっくりと視界に入れた
ヘザルリの声が徐々に大きくなっていく
「いい加減にしろよ お前が死んで残されたオレはどうなる?仲間に死なれるのがどれだけ辛いか解るだろ!?
メアは神になっても俺達とはもう一緒に入れる状態じゃないんだ!
そして今までの生きてきた道を知った上で死ぬことを選んだ!
だからってお前が死んだら…」
またも荒くなった呼吸を必死に抑えようとしながらヘザルリが間を空ける
しばらくの沈黙に荒い呼吸だけが聞こえた
「お前が死んだらメアはまた後悔しないといけないだろ!!!」
エネリアはそこでヘザルリの気持ちに気づくことになった
ヘザルリは手で目が見えないが頬にはしっかりと涙の跡が見えた
「そうだ あれはあの餓鬼の選んだことだ あいつもそう望んじょる」
ヘザルリの後ろにはいつの間にかアークシャー達が立っていた
「だから… 嬢ちゃん お前が死んじゃ駄目だ」
アークシャーがそう言い終えるとカレンの方の上にいた夫人がぴょんと地面に降りる
チョコチョコ歩きながら夫人はエネリアに近寄った
それを天使賢者は黙って見守った
「エネリアちゃん 堕天使 お前らにゃまだやらなきゃ行かんことが事がある
あいつは神になるはずが悪魔のまんま死ぬんじゃ
裁判に掛けられる 精一杯庇ってやんなさい」
そういうとまたカレンの肩に乗りアークシャーに一言だけ言った
「じゃ 還りましょうか 我が社へ」
アークシャーも静かに頷き 踵を返した
カレンは少しためらったが還ろうといった本人が肩に乗っているので仕方なく静かに涙を流しながら消えていった
「あやつら…見守る義務があるだろう!」
天使賢者は軽く怒っているが次に発言したモノの言葉で黙ることになった
「怒るな 天使賢者達」
神殿の中から赤毛の悪魔がこっちを見上げている
「あいつらは新生であればちゃんと居たハズだ だがわざわざ悪魔が死んでいくのを見ることはないと思ったんだろ オレも同感だ」
メアが喋っている エネリアが喋ろうとしたがメアが間髪入れずにまた喋り出す
「だからお前らももう還れ」
悪魔の指図に天使賢者は眉間に皺を寄せたが特に言い返すこともなく2人とも無言で帰って行く
「メア…」
エネリアがやっとの思いで名前を呼ぶとメアは笑って言葉を返した
「エネリア すまないな…解ってるだろが俺は死ぬことを選んだ 許してくれ
裁判は俺は死んだ後に出席するから楽だが お前等は生きたまま出席しないといけないな」
面倒だろ といいながら哀愁も含んだ笑みを浮かべる
今度は真剣な顔つきになり 崩れていく拳を強く握った
「ヘザルリ 女を泣かすのは最低だろ そんな最低野郎から最後の願い聞いてくれるか」
ヘザルリが無言で頷く
「エネリア達を守ってくれ」
そう言うと佐伯裕也は諦めたのか神殿の外 …神殿のアナを挟んでヘザルリ達の向かい側に出てきた
「メアの自己中にはついていけない 君たちも大変だね」
大袈裟な仕草を交えながら佐伯裕也が溜息をつく
ヘザルリはその言葉に静かに笑いメアは「悪かったな」といつものぶっきらぼうで答えた
このぶっきらぼうが最期の顔かよ
ここの中でツッコミも入れたが別れの虚しさはぬぐえなかった
が 次の瞬間 虚しさはゼロになった
「あいつ…!」
ヘザルリは爆笑とまではいかなかったが声を出して笑い出す
後日 ヘザルリのもとに赤紙が届いた
と言っても戦争の通知ではなく 神からの命令・通知を記すモノだ
内容はこうだ 神の口調は友達に手紙をかいてるようだった
―アイル・ヘザルリ様
元気ですか?僕は元気に面倒な神の仕事に手を付けています
今回は赤紙という形になったけど裁判の報告と君のことについて書き記しておきます
悪魔メア・クライニッヒの裁判は通知から1週間後に行われる
その際 ここへの交通手段を持たない妖怪エネリア・オージアスの同行を命じる
尚、アイル・ヘザルリにも裁判の出席を命じ、アイル・ヘザルリ自身も裁判を受けなくてはならない
だがアイル・ヘザルリを天使総司令官に推薦する
この場合は就任を受ければ本人は無罪とし裁判には掛けない
ゴメンね この報告は忙しい中級天使が描いてくれたモノなんだ
人員不足で気が利いた文章には出来なかったみたい(言葉も少しおかしいし)
だけど推薦は僕がしたんだよ 是非ヘザルリ君に天使総司令官の座に就いて欲しい
それではメアの裁判で
佐伯裕也より―
神殿が崩れる中メアは呑気に眠りについた 欠伸をして昼寝をするように
それがわざとなのか自然的になったモノかは知らないけど
ヘザルリの中へは安堵が広がった あの時はエネリアも声を出しながら笑っていた
俺とエネリアは赤い封筒を見つめながら空を見上げた
人間界でメアのことを憶えてる奴は人間にはいない
新学期が始まると同時に人間界から俺達は去った
2008.03/29 (Sat)
小説65―新しい星―
悪魔賢者の夫人がカレンの肩の上で歌い出した
「きらきら きらきら
おほしさまがつたえるよるは
きらきら きらきら
かかやいて ほうかいをよろこんでいるよ
こわれて こわれて
あたらしいよるがうまれる
そのなかにひとつの おほしさま」
歌い終えると夫人は「プゥーー」と息を吐いた
アークシャーや天使賢者達は目を見開き硬直するしかなかった
「つまり…イヤ まさか…
お前の奥方は世界を神が壊すとでもいうのか!アークシャー!!!!」
天使賢者が激昂する
均衡を崩すのが悪魔ではなく神!?
「儂に問うな!」
アークシャーも動揺は隠せないようだ
壊れていくツェジナを横にメアはエネリア達の所へ歩み寄る
「メア…?」
エネリアが知らない人に会うかのような表情でメアを観た
外見どころか中身すら変わったようなモノだ 当然だろう
「正確に言えば俺はまだ神にはなっていない それなりの儀式が必要らしいな」
エネリアが悲しそうな顔で歩み寄ってくる
「じゃあ まだお前はメアなのか…?お前はまだメアなんだな…!?」
すがってくるエネリアを悲しそうな表情でみながらメアは小さく「ああ」とだけ答えた
メアは「まだ」といことにも同時に肯定した
それはメアがもうすぐでメアでなくなるという何よりの証
エネリアは気づいてるのかは知らないが今いるメアに「良かった」と言いながら抱きついている
優しく抱擁するでもなくメアは只エネリアを見つめているだけだった
「貴様が…新生とは…」
鉄槌の雨が止み惨い姿になったツェジナが声を絞り出す
「お前生きてたのか…?早くいけ」
メアが顔を向けることもなく呟く
まだ何か言いたげだったがツェジナはそのまま白目をむいて生気を失った
そしてはじめは砂塵が舞うほどだったが数秒経って解りやすいものへなった
神殿の天井が崩れ落ちる 老朽化していたモノが主を失ったせいか崩れだした
「!?」
けたたましい音をたてて落下した天井の一部の向こう側に赤髪の人影が見えた
佐伯裕哉だ 何故かメアから離れている
「メア 早く祭壇にあがろうよ…そこの人たちが危ない瓦礫の下敷きになってしまう」
佐伯がせかすがメアは一向に動かない
「メア…?」
そこにいる3人が疑問に思う 祭壇の方をみつめながらメアは「じゃあな」と言った
その瞬間にエネリアとヘザルリの身体が宙に舞い神殿の外に出た
「は!?」
出た本人達でさえ意味が解っていない メアが神殿の中で笑っている
一瞬で佐伯裕哉は理解したようだ
「メア!そんなのお母様が許さないよ!自己中心的すぎる!!」
佐伯裕哉が叫ぶ
「俺は別に死んだ奴の許しを請うつもりはない それに悪魔は自己中心的な生き物なんだよ」
笑いながらメアが言う
「メアはもう悪魔じゃないんだよ!?メア!!」
佐伯はしばらく説得を続けるつもりだったらしいが次の瞬間言葉を飲み込んだ
メアの身体が不健康色になり土で出来た造形物かのように崩れだした
エネリアが必死に戻ろうとするがヘザルリに抑えられて動けないようだ
「お前が向こうに行っても死ぬだけだぞ!」
ヘザルリが説得する
「だって…メアが!!メアは神になるつもりじゃないなら私も一緒にいる!!」
「お前が死んだってメアは喜ぶはず無いだろ!!!」
ヘザルリが叫んだ 自分も辛いのだろう涙を流しながら堪えているようだ
「でも…でも!!!」
「きらきら きらきら
おほしさまがつたえるよるは
きらきら きらきら
かかやいて ほうかいをよろこんでいるよ
こわれて こわれて
あたらしいよるがうまれる
そのなかにひとつの おほしさま」
歌い終えると夫人は「プゥーー」と息を吐いた
アークシャーや天使賢者達は目を見開き硬直するしかなかった
「つまり…イヤ まさか…
お前の奥方は世界を神が壊すとでもいうのか!アークシャー!!!!」
天使賢者が激昂する
均衡を崩すのが悪魔ではなく神!?
「儂に問うな!」
アークシャーも動揺は隠せないようだ
壊れていくツェジナを横にメアはエネリア達の所へ歩み寄る
「メア…?」
エネリアが知らない人に会うかのような表情でメアを観た
外見どころか中身すら変わったようなモノだ 当然だろう
「正確に言えば俺はまだ神にはなっていない それなりの儀式が必要らしいな」
エネリアが悲しそうな顔で歩み寄ってくる
「じゃあ まだお前はメアなのか…?お前はまだメアなんだな…!?」
すがってくるエネリアを悲しそうな表情でみながらメアは小さく「ああ」とだけ答えた
メアは「まだ」といことにも同時に肯定した
それはメアがもうすぐでメアでなくなるという何よりの証
エネリアは気づいてるのかは知らないが今いるメアに「良かった」と言いながら抱きついている
優しく抱擁するでもなくメアは只エネリアを見つめているだけだった
「貴様が…新生とは…」
鉄槌の雨が止み惨い姿になったツェジナが声を絞り出す
「お前生きてたのか…?早くいけ」
メアが顔を向けることもなく呟く
まだ何か言いたげだったがツェジナはそのまま白目をむいて生気を失った
そしてはじめは砂塵が舞うほどだったが数秒経って解りやすいものへなった
神殿の天井が崩れ落ちる 老朽化していたモノが主を失ったせいか崩れだした
「!?」
けたたましい音をたてて落下した天井の一部の向こう側に赤髪の人影が見えた
佐伯裕哉だ 何故かメアから離れている
「メア 早く祭壇にあがろうよ…そこの人たちが危ない瓦礫の下敷きになってしまう」
佐伯がせかすがメアは一向に動かない
「メア…?」
そこにいる3人が疑問に思う 祭壇の方をみつめながらメアは「じゃあな」と言った
その瞬間にエネリアとヘザルリの身体が宙に舞い神殿の外に出た
「は!?」
出た本人達でさえ意味が解っていない メアが神殿の中で笑っている
一瞬で佐伯裕哉は理解したようだ
「メア!そんなのお母様が許さないよ!自己中心的すぎる!!」
佐伯裕哉が叫ぶ
「俺は別に死んだ奴の許しを請うつもりはない それに悪魔は自己中心的な生き物なんだよ」
笑いながらメアが言う
「メアはもう悪魔じゃないんだよ!?メア!!」
佐伯はしばらく説得を続けるつもりだったらしいが次の瞬間言葉を飲み込んだ
メアの身体が不健康色になり土で出来た造形物かのように崩れだした
エネリアが必死に戻ろうとするがヘザルリに抑えられて動けないようだ
「お前が向こうに行っても死ぬだけだぞ!」
ヘザルリが説得する
「だって…メアが!!メアは神になるつもりじゃないなら私も一緒にいる!!」
「お前が死んだってメアは喜ぶはず無いだろ!!!」
ヘザルリが叫んだ 自分も辛いのだろう涙を流しながら堪えているようだ
「でも…でも!!!」
2008.02/29 (Fri)
小説64―空虚な悲しさと事実―
メアの眼球が血まみれになって床を転がっている
だがメアの目には両方ともに眼球がはめられ見事輝いている
転がっている方は光が失われていた
神の体躯が弱っている 攻撃慣れしていなかったのか…?
次の瞬間ツェジナが吐血した
「お前 勘違いしてないか? ハンッ…馬鹿が
全知全能の神は全てに精通し、全てにおいて最強の神だ
攻撃に弱いはずがないんだよ」
鼻で笑い メアが馬鹿にするかのように言った
馬鹿な…そんなはずはない!!
「馬鹿なこと言うな…!!」
ツェジナが口から血をボタボタこぼしながら喋る
暫くの沈黙が流れる
その沈黙を破ったのはツェジナ・メアの2人ではなかった
扉が勢いよく開けられる
「メア!!!!」
金髪の少女が叫ぶ
「エネリア…!?」
メアも呆気にとられてしまう
「馬鹿ッッッ!!よせってエネリ…メア なんだその姿……」
メアにつられたわけではないがヘザルリも口を半開きにしながらメアのことを眺めていた
当然である
さっき見たときとは違うメアの姿だ
いったい何があったかと思う
髪の毛はより鮮やかに艶やかになり伸びて 背中には信じられないであろう白銀の羽も追加さえれている
勢いよく現れた2人をメアは静かに眺めていた
その向かいでは静かににやける顔があった
どこかから剣をすらりと取り出し呆然としているエネリアとヘザルリに向かって猛スピードで迫っていった
「エネリア!」
エネリアよりも先に気づいたヘザルリもそのスピードから既に回避できる場所にいないことを瞬時に悟り 反射的にエネリアを抱いてかばった
ヘザルリが覚悟を決めて目を強く閉じる しばらく時間が経っても何も起こらない
恐る恐る目を開けると 何かの魔法陣かが高い音を出しながら動いている
剣はそれによってそれ以上切り込めないようだ
中心には十字架が刻まれていた
神が出していた防御陣と同じ模様 同じ動き
「もしかして…メア」
ヘザルリが腕にエネリアを抱いたまま口を開く
メアはその言葉に応じようとしないが 代わりにツェジナが口を開いた
「貴様…もしかして新生か…?」
エネリアはあまりの事の動きに抱かれたまま何も言えないが必死に頭の中で整理をつけようとしていた
本来 妖怪は天使と悪魔などの世壊にいるモノではないから理解できないことばかりなのだろう
「ヘザルリ…新生って…?」
やっとの事で口を開いたエネリアはヘザルリに質問をした
「ああ…新生は新しい神の誕生だ…」
メアはヘザルリがそれを答えているときには既に哀しそうな表情をしていた
「そうだ…俺は神になるために生かされていたんだ…」
するとツェジナの表情が一気に歪んだ
嘘だ…では今俺が乗っ取っている躯は既に最強ではなくなったというのか…
剣が床に当たり無機質な音を立てる
今度はメアが懐から美しい装飾のついた鞘を取り出し剣を抜いた
刀身は黒く光を反射させている
「俺の友人を傷つけようとしたな…コレが俺の最後の悪魔としての生き方だ」
そう言うと メアは剣を高く振り上げ一気にツェジナに向けて振り落とした
どこからか解らないが鋭利なモノがツェジナに向かって落ちてくる
近くにいたヘザルリ達には何故か当たらず不思議に感覚に襲われる
目の前で大きく鋭利なモノに突き刺されていくツェジナを見ていると
コレで終わる という安堵と共にむなしさもこみ上げてきた
コレで本当に最後 メアは神へと昇華するんだ…
手の届きようのない高見へと…
だがメアの目には両方ともに眼球がはめられ見事輝いている
転がっている方は光が失われていた
神の体躯が弱っている 攻撃慣れしていなかったのか…?
次の瞬間ツェジナが吐血した
「お前 勘違いしてないか? ハンッ…馬鹿が
全知全能の神は全てに精通し、全てにおいて最強の神だ
攻撃に弱いはずがないんだよ」
鼻で笑い メアが馬鹿にするかのように言った
馬鹿な…そんなはずはない!!
「馬鹿なこと言うな…!!」
ツェジナが口から血をボタボタこぼしながら喋る
暫くの沈黙が流れる
その沈黙を破ったのはツェジナ・メアの2人ではなかった
扉が勢いよく開けられる
「メア!!!!」
金髪の少女が叫ぶ
「エネリア…!?」
メアも呆気にとられてしまう
「馬鹿ッッッ!!よせってエネリ…メア なんだその姿……」
メアにつられたわけではないがヘザルリも口を半開きにしながらメアのことを眺めていた
当然である
さっき見たときとは違うメアの姿だ
いったい何があったかと思う
髪の毛はより鮮やかに艶やかになり伸びて 背中には信じられないであろう白銀の羽も追加さえれている
勢いよく現れた2人をメアは静かに眺めていた
その向かいでは静かににやける顔があった
どこかから剣をすらりと取り出し呆然としているエネリアとヘザルリに向かって猛スピードで迫っていった
「エネリア!」
エネリアよりも先に気づいたヘザルリもそのスピードから既に回避できる場所にいないことを瞬時に悟り 反射的にエネリアを抱いてかばった
ヘザルリが覚悟を決めて目を強く閉じる しばらく時間が経っても何も起こらない
恐る恐る目を開けると 何かの魔法陣かが高い音を出しながら動いている
剣はそれによってそれ以上切り込めないようだ
中心には十字架が刻まれていた
神が出していた防御陣と同じ模様 同じ動き
「もしかして…メア」
ヘザルリが腕にエネリアを抱いたまま口を開く
メアはその言葉に応じようとしないが 代わりにツェジナが口を開いた
「貴様…もしかして新生か…?」
エネリアはあまりの事の動きに抱かれたまま何も言えないが必死に頭の中で整理をつけようとしていた
本来 妖怪は天使と悪魔などの世壊にいるモノではないから理解できないことばかりなのだろう
「ヘザルリ…新生って…?」
やっとの事で口を開いたエネリアはヘザルリに質問をした
「ああ…新生は新しい神の誕生だ…」
メアはヘザルリがそれを答えているときには既に哀しそうな表情をしていた
「そうだ…俺は神になるために生かされていたんだ…」
するとツェジナの表情が一気に歪んだ
嘘だ…では今俺が乗っ取っている躯は既に最強ではなくなったというのか…
剣が床に当たり無機質な音を立てる
今度はメアが懐から美しい装飾のついた鞘を取り出し剣を抜いた
刀身は黒く光を反射させている
「俺の友人を傷つけようとしたな…コレが俺の最後の悪魔としての生き方だ」
そう言うと メアは剣を高く振り上げ一気にツェジナに向けて振り落とした
どこからか解らないが鋭利なモノがツェジナに向かって落ちてくる
近くにいたヘザルリ達には何故か当たらず不思議に感覚に襲われる
目の前で大きく鋭利なモノに突き刺されていくツェジナを見ていると
コレで終わる という安堵と共にむなしさもこみ上げてきた
コレで本当に最後 メアは神へと昇華するんだ…
手の届きようのない高見へと…
2008.02/11 (Mon)
小説63―気に掛けるモノは必ずいる―
憎しみの声は神殿の廊下まで聞こえていた
金切り声が幾重にも重なってヘザルリ達の所にまで響いてきた
「うわっ なんだこの声は!」
…そろそろか…
賢者は心の中で呟いた
その時また空間が割れた 今度はスポーティな格好をしたアークシャーとは違い
清楚な服に身を包んだ高貴そうな夫妻が現れた
「とろいんじゃのう お前らは」
アークシャーがその夫妻に向かっていった
「お前達とは違い こちらは忙しいのだ」旦那が言葉を返す
アークシャーはその言葉に対して思い切りしかめた
そうやら返せる言葉が見当たらないらしい
「…そろそろのようだな」
旦那がまた喋る
というかこの夫妻は誰だ?
エネリアが口を突っ込もうとしたときに向こうから紹介が入った
「申し遅れた 私たちは天使の方の賢者です 名前までは名乗る余裕は今はないでしょう
急がねば」
天使側の賢者か…
「神の新生」
悪魔賢者の御夫人が呟いた
は!?神が新しく生まれンのか!!?メアは大丈夫なのだろうか…
「メア!!!」
エネリアが心配そうな顔をして金切り声が響いてきた方へ走っていった
「おい!エネリアぁ!?」
ヘザルリもエネリアの行動に吊られて同じ方角へ走っていった
「オイ!お前達!そっちへは…―」アークシャーが慌てて言ったが間に合わなかった
イヤ 警告を耳に入れる様子は微塵も感じられなかった
いっても意味はなさないのだろう
「あの仔ら 死ぬぞアークシャー」
天使賢者がアークシャーに向かって注意する
「儂にいうな! 大体言っても聞かなさそうじゃろ」
…どうやら天使賢者と悪魔賢者はそこまで仲がいいわけではないらしい
「賢者様方 問題は此処からだと思いますワァ 我々悪魔にとっては大問題なのです
悪魔の秩序が乱れ世界が崩れてしまいます」
賢者が真面目そうな顔になる
天使賢者はずっと真面目な顔つきだが悪魔賢者は時折冗談を交えていたが流石に崩壊するとも言われれば真面目になるのだろう
「そうですな カレン・ノア殿
悪魔共は勘違いしている 新生の神が自分達に酷い制裁を加えるのではないかと畏れて
先に襲うのだ 能無し共が…その逆は考えきらんのか!」
天使賢者がアークシャー(だけ)を睨むがアークシャーは目をそらす
教えがなっていないんだ と眼で訴えているようだ
金切り声が幾重にも重なってヘザルリ達の所にまで響いてきた
「うわっ なんだこの声は!」
…そろそろか…
賢者は心の中で呟いた
その時また空間が割れた 今度はスポーティな格好をしたアークシャーとは違い
清楚な服に身を包んだ高貴そうな夫妻が現れた
「とろいんじゃのう お前らは」
アークシャーがその夫妻に向かっていった
「お前達とは違い こちらは忙しいのだ」旦那が言葉を返す
アークシャーはその言葉に対して思い切りしかめた
そうやら返せる言葉が見当たらないらしい
「…そろそろのようだな」
旦那がまた喋る
というかこの夫妻は誰だ?
エネリアが口を突っ込もうとしたときに向こうから紹介が入った
「申し遅れた 私たちは天使の方の賢者です 名前までは名乗る余裕は今はないでしょう
急がねば」
天使側の賢者か…
「神の新生」
悪魔賢者の御夫人が呟いた
は!?神が新しく生まれンのか!!?メアは大丈夫なのだろうか…
「メア!!!」
エネリアが心配そうな顔をして金切り声が響いてきた方へ走っていった
「おい!エネリアぁ!?」
ヘザルリもエネリアの行動に吊られて同じ方角へ走っていった
「オイ!お前達!そっちへは…―」アークシャーが慌てて言ったが間に合わなかった
イヤ 警告を耳に入れる様子は微塵も感じられなかった
いっても意味はなさないのだろう
「あの仔ら 死ぬぞアークシャー」
天使賢者がアークシャーに向かって注意する
「儂にいうな! 大体言っても聞かなさそうじゃろ」
…どうやら天使賢者と悪魔賢者はそこまで仲がいいわけではないらしい
「賢者様方 問題は此処からだと思いますワァ 我々悪魔にとっては大問題なのです
悪魔の秩序が乱れ世界が崩れてしまいます」
賢者が真面目そうな顔になる
天使賢者はずっと真面目な顔つきだが悪魔賢者は時折冗談を交えていたが流石に崩壊するとも言われれば真面目になるのだろう
「そうですな カレン・ノア殿
悪魔共は勘違いしている 新生の神が自分達に酷い制裁を加えるのではないかと畏れて
先に襲うのだ 能無し共が…その逆は考えきらんのか!」
天使賢者がアークシャー(だけ)を睨むがアークシャーは目をそらす
教えがなっていないんだ と眼で訴えているようだ












