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2007.12/31 (Mon)

小説47―成り上がり天使3―

「あーダッセェ…ダセェんだよ」
顔を押さえながらエネリアが呟きだす
「左手駄目にしちまった…」素で喋るエネリアは相当口が悪いらしい 口調が乱暴になっている
「天使は味どんなんだろ…気になってきた
 堕天使はまずくて食えねーらしっけど天使の味が不味いなんて聞いた事ねーなぁ…」
目が恐怖というよりもよりいっそう狂気に満ちてきた
左手が瞳に狂気が宿ったときとほぼ同時に回復してくる
エネリアの細胞は人間でいう万能細胞に近いモノで自在に姿を変換できる
細胞というより分子と言った方が近いのかも知れない 本当に細かなところから変わるのだ
急いでカバラが銃を構える
だが銃の視界には既にエネリアはいなかった イヤ銃意外にもヘザルリやカバラ…周りの天使からも見えなくなっていた
ヘザルリが絞り出したかのような声で呟き出す
「いいか…エネリア カバラは悪魔に魂を売ったんだ だからこの銃を扱える
 …銃の目玉にはそれぞれ一つの能力があって…目を付けられるとその目玉の能力が引き金を引いたとき発動する」
エネリアは猪突猛進とでもいうようにカバラに突進していった
「んなもん知ってらあぁああぁ!!!!!!」
ああ エネリアも一応能力も考えてたみたいだ
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